テレビ放送の当園の植栽実演を見てご連絡いただきました。

西宮のマンションのオーナー様で、昔に特にこだわりなく植栽をしてもらったため、現在太い形の悪い木が点々と生えている状態になってしまい、お困りでいらっしゃいました。しかし「緑のデザイン」に興味をお持ちいただき、どうしても点々植えになりがちなマンション植栽を、緑の配植で美しいものにしたいとご要望頂き、最終的には樹木選びやバランスなど、全てお任せいただきました。

このように、生まれ変わりました。マンションエントランスの右側に、板塀の門柱に加え、6~7m級の大きな樹木を植栽し、その周りを3~5m、続いて1~2mと順に彩っていくことで、マンションの顔となる一つの塊を作りました。

板塀の門柱にはマンション名を浮き文字で作成し、飽きの来ないデザインでシンプルに仕上げています。板塀も花壇ぎりぎりに作るのではなく、少しバックさせることで緑が入るようにしています。コラム「前庭のコミュニケーション」でも述べましたように、隙あらば、少しでも緑の領域を作ります。

前面道路の全体に柔らかな緑のラインが続きます。

「関係者以外立ち入り禁止」の看板も作成させてデザインさせて頂きました。

中庭スペースにも、隙あらば緑を取り入れます。入れすぎず、少なすぎずを心がけております。インタロッキングは縁をびしっと仕上げるのではなく、あえてランダムに自然な雰囲気で並べています。

夜の景です。照明の光が、帰ってくる住人の方々を優しく包み込みます。

施工途中、挨拶をさせて頂くだけだった住人の方々が、植栽をした後は私たちにも大変楽しそうにお声をおかけいただいたのが印象的に残っております。「この花は何?」「実は食べれるの?」「この木は?」。そして小学生ぐらいの子供たちも「きれいになった~」と楽しんでくれて、住民様同士でもコミュニケーションが生まれていました。また、近所の方や散歩中の方からも、すごく綺麗になりましたね、というお言葉をいただくことができました。

前庭に水をやるとき、付近の住民の方々とのコミュニケーションが生まれます。四季折々に変化する植栽によって、コミュニケーションに飽きが来ることはありません。是非是非木を植えましょう!

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